社長ブログ

健康について考える

04/26/13 10:15:午前

先日、体調が今一つの時に行く整体の先生から聞いて、ある一冊の本を買って読んだ。その本の題名は『医者に殺されない47の心得』という本だ。

著者はれっきとした慶応義塾大学の医学部の専任講師である。

本の内容は医者にも誤診はつきものであり、結果、治療方針・方法の間違いから命を落としたり、逆に病状を悪化させたり、一生の傷を負ってしまうことがあるという事。又、人間にはもともと自然治癒力があり、病気の時に自分の身に起こる現象の意味をどう捉えるかによって状態は大きく変わるという事である。

私自身も人間(動物)には自然治癒力があるという事は知ってはいる。

例えば、病気になると熱が出ることがある。この熱は体に入った病原菌(ウイルス)を撃退するために出ているものである。しかし、発熱の辛さから解熱剤などを使って症状の緩和を選んでしまう。病気は治るとしても、抵抗力は弱くなっていく。勿論、体力の無い幼子は当てはまらないかもしれない。

又、これは整体の先生から聞いたことであるが、熱が出ると「口がまずくなる」といって、食欲が無くなることが往々にしてある。これも意味があることだそうで、無理に栄養を採ろうとすると、その食べ物を消化するために熱が使われて逆に菌を殺す力を弱めることになるようだ。

そう考えてみると、まずは普段から菌に犯されないために体力をつけておく、それから、体調が変かなと少し感じたら睡眠をいつもより余分にとるなどの緩衝策を取ることが大事だと思う。

又、もっと大切な事は熱が出たときなどは自分の体が菌と闘うために頑張ってくれていると感謝すべきなのかもしれない。

要は病気の時もプラス思考でいくという事である。

皆さん、季節の変わり目で寒暖の差が大きい日が続きます。

充分に気をつけて下さいね、