社長ブログ
久々のブログアップです。
07/03/14 10:15:午前三ヶ月近くもホームページのブログさぼってしまいましたが、久々に今回は“自立”と言う事について書いてみたいと思います。
もう新しい年を迎えて早半年が過ぎ、新年に立てた目標も日々意識していないと忘れてしまう頃ではないでしょうか。又、新入社員として入社した人も三ヶ月、五月病を乗り越えて次のステップに進もうとしているところでしょう。
社会人となって親元を離れ自分の給料で家賃始め生活費用を賄い暮らしている新入社員も居るでしょう。
ややもすると自分の給料で生活出来ていることで自立できたと思っている人も居ると思う。
ここでハタと“自立”とはどういうことを指して言うのだろうかと私なりに考えてみた。
私は先述の新入社員は自立したとは言えないと思う。これは“自立”では無く“自活”だと思うのである。
自活は自立の前提条件ではあると思うが、自立とは多分に精神的な面を捉えて言っているように思う。
人間一生の内にはいろいろな岐路に立たされる。その際、自分でまず考えるのであるが、どうしたら良いか分からずにまず、本や昨今ではインターネットで調べるということから始める人も多いだろう。しかし、物事はそんな簡単な事ばかりではない、どうしようも無くなって人生の先輩に尋ねることもあるだろう。
私は思うのだが、人の力を借りながらも問題課題を解決する中で判断基準というものが出来てくると思う。
そこで、私の思う“自立”とは自分なりの判断基準を持ち、他人の力を借りずに結論を出せるという事ではないだろうか。
個人の問題の場合には自己責任に於て決断もするのであるが、会社など他の人にも影響の及ぶ問題にはトップの決断ということが必要になる。
それは、自分一人で責任を負いきれない問題があるからである。
この考えに異論のある人もあろうかと思いますが、時には自分は”自立”出来ているかどうか考えてみるのも良いのでは。