社長ブログ

ウォーキングの風景

11/08/12 10:15:午前

現在、週4回出社前にウォーキングをしているが擦れ違う人達はさまざまだ。

まずは犬の散歩を兼ねている人、連れている犬もチワワから大きな土佐犬と様々だ。良く会うおばあさんなどは年老いた雑種犬といつも会話しながら歩いている。ラジオをかけて歩いている人、黙々と走っていく人、夫婦もしくはウォーキング仲間とペチャペチャと喋りながら歩いている人、中には擦れ違う人に「おはようございます」と挨拶していく人も居る。皆、健康の為に歩いていると思うのだがその形はいろいろだ。

特筆すべきは、今までで1〜2回擦れ違っているのだが、ゴミ袋をもってゴミを拾いながら歩いている親子(母親と小学生の息子)だ。ボランティアもいろんな形があると思うが、この親子は誰にお礼を言われる訳でもない、只黙々と続けてみえるのだなと思うと頭が下がる。

日本語で言うとこれは『陰徳』という事かもしれない。擦れ違った際に、口にこそ出せなかったが、こころの中で「ありがとう」という言葉を言っていた。

今度擦れ違ったら、息子のほうだけでも、「ありがとう、立派な大人になれるね!」と声を掛けてみるつもりだ。勿論、一緒に行動しているお母さんが立派なことは言うまでもない。

躾不在の親が多い中で一つの形として実践されている事も実に素晴らしいことだと思った次第です。

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