社長ブログ

災害大国に暮らす日本人として

03/24/11 10:15:午前

今回の東日本大震災は分かっていることではあるが、日本という国が四つの交錯するプレートに関わっている不安定な国土であるという事を再認識するのに充分な災害となった。そして、この事が起因で過去の歴史を遡ってみても100年周期ぐらいではあるが何回も震災は起こっている。

他の見方をするとその事が日本人の優秀な特質を培ってきたとも思える。災害に遭うたびに壊れたモノを片づけて、新しいモノを創る。そこには、相互扶助の精神と集団で立ち向かう特質、その度に更に耐久性のある新しいモノを創り上げる創意工夫能力、加えて何よりも困難に当たってもあきらめない不屈の精神をもDNAとして持つに到っていると思う。この度の災害は悲しい事であることに変わりはないが、困難に当たる度に日本人の持っているDNAは呼び覚まされる。

今、世界的にも大きな転換点に居るが、今回の災害を境としてまた一段と強くなれる日本を想念している。

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