社長ブログ
日々是好日11(起こる事すべて善い事)
12/23/17 05:57:午前今年一年を振り返るとやはり人の縁に恵まれた年であったと感じています。即ち、縁あった人達との間で楽しい事が多かった年であったと言う事です。
さて、およそ人が縁をするフィールドは三つになります。それは家庭・会社・社会となります。そして起点はやはり家庭であると私は考えています。
確か学生の時にも家庭は社会の最少単位であると習った覚えがあります。さしずめ会社は家庭と社会の中間に位置すると考えて良いかもしれません。
また、私が勉強している会でも“家庭は小さな会社”、“会社は大きな家庭”と言われていて、その中でも夫婦が基本であると習っています。
夫婦仲が良いと子供達も安心感があるのか伸び伸びと育ち、自然と家庭も収まります。
さて、“縁”といえば“縁起”という言葉があります。
「吉凶の始まり」という意味も有るようですが、実は縁をする以前に心の在り方によって吉凶は決まっていると思います。
家庭でも会社でも社会においても生かされている人として使命感を持って日々を送っているならば起こる縁は全て必要な事として受け入れられると思っているからです。
壁となるような事ならば乗り越えようと思うし、嬉しい事ならば感謝を持って喜びを表現できるのです。
即ち全て吉。
千日回峰行という命がけの修行を二度満行した酒井大阿闍梨も「ムダなことなどひとつもない」と言っています。
そう言う心の在り方が出会いや出来事を活かして行くのだと信じています。
来年も更に想いを深くして進んで参ります。どうぞよろしくお願いします。
それでは良いお年を!